合格発表があってもう1月が経過しましたが、去年の今頃の自分の状態を思うと未だ信じられない気持ちにもなります。
私の受験勉強期間は計3年半でした。始めは大手予備校に通っており、2年間勉強したところで短答合格にまではなんとか辿り着けました。しかし、論文は、答練でも合格点を取ったためしがなく、本試の結果も散々。初めて受けた論文の評価は、特E 意C 商Eでした。取り組みが甘かったとはいえ、2年間スタンダードな講座・答練を受講していてこの結果だったのですから情けない。すっかり自信を失ってへこんでいましたところ、友人が望ゼミを紹介してくれました。
望ゼミの講義は、それまで聞いた予備校の講義とは大きく違う印象を受けました。うまく表現できませんが、講義や答練を受講すると「頭が疲れる」のです。脳の中に新しい回路が作られる感じです。それは、先生方の解説が、ここがよく出るから覚えろーという表面的なものではなく、法制度の背景や意義を踏まえた、本質的で深い解説なのだからだと思います。しかも実務経験に基づく話も多いので、聞いた内容が鮮明に頭に残りました。
悩んでいた論文の書き方も少しずつ分かってきました。望ゼミでは、法律文書のルール、どういう順序で何を書くか、的確な言葉の使い方、等々を細かく丁寧に教えて下さいました。私は、論文が書けないのは文章のセンスがないからなんだ・・・と思っていましたが、本当に問題となるのはセンスなどではなく、論ずる「技術」なのだと思います。そしてその技術は、きちんと習えば身に付くものであり、完全には身に付かないまでも、正しい形を知り、意識することで論文の出来はぐっと違ってくると思います。でも、望ゼミに来なければそれに気付かず、私の論文の評価はずっと低迷していたままだったと思います。
望ゼミに出会えて本当によかったです。もしこの記事を読んでいる方で、ご自分の勉強方法、特に論文の勉強に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、是非望ゼミの講座を受講してみて下さい! 決して後悔はしないと思います。
最後になりましたが、先生方、スタッフの方々、大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。
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