日曜日に2014年の弁理士短答式試験が終わりました。受験された皆さん、本当にお疲れさまでした。日曜日は気温も高かったし、来年は大きな改正も控えていますからプレッシャーの高い試験だったと思います。私もお知り合いの受験生の皆さんが大丈夫か祈るような気分でした。
今年は、受験生にとっての強敵といわれている「いくつあるか問題」が34問と、昨年よりも更に増えています。また、第2問目のような、今までにないタイプの問題も登場しました。
こうやって挙げてみると、短答式試験は年々難易度が増しているように見えるかもしれません。ですが、一枝ずつ分析してみると、受かるために必要となる基本的なことは変わっていないのが分かります。いくつあるか問題が何題出たとしても、見たことのない問題が出たとしても、それを突破して短答式試験に合格するために必要なのは、まず何よりも正確な条文知識です。
そうは言っても、意味が正しく理解できないまま、普段と違う言葉遣いで書かれた条文をただ頭に入れるのは難しいものです。そこでポイントとなるのが、知識の土台となる、法律の基礎的な理解です。基礎がしっかりしているからこそ、その上に細かな条文知識を積み上げていくことができます。
すでに、公式解答が発表されています。特許庁の合格基準点をクリアされた方は、もうひと踏ん張りです。その調子で頑張ってください。
悔しい想いをしてしまった方、落胆してしまった方、試験は来年もチャレンジできます。
望ゼミで来月から始まる「合格基礎力完成ゼミ」は、自分で勉強することが難しい基礎の部分を、正しく分かりやすく学べる、知識の土台作りにピッタリのゼミです。一緒に最終合格を目指して頑張りましょう(*´▽`*)
望ゼミ講師 伊藤由里
6月28日(土)よりスタートの「弁理士試験対策・合格基礎力完成ゼミ2015」
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