私は、望ゼミの合格論文演習ゼミ2013を受講しました。
このゼミは、2012年12月8日から2013年3月2日までの全11回という、比較的短期間のゼミでした。
また、多くの予備校のゼミが1時間半から2時間の答練と1時間程度の解説で構成されているのに対して論点演習が6回と答練が2回で特許法でも1問だけ、講義だけの回もあるという一風変わった構成となっていました。しかし、このような構成であることに望ゼミの本質が見えてきます。
論文式試験はこの数年間で、それまでの実務的な事案解決力を見るような問題から、より基礎的かつ本質的な法的知識を試す方向に変わりつつあります。
このような試験傾向においては、従来のような試験に出る可能性のある事例を網羅的に練習する方法や解答のテクニックを練習するような方法では太刀打ちすることがでません。
望ゼミでは、単に場数を踏むというようなことではなく、「法律」というものを教えて頂いたような気がします。
このように基礎をしっかりと理解することにより、ゼミで得た知識はその何倍も広く応用できるものとなったと思います。そして、本試においても、例えそれまでに経験したことのない問われ方の問題であってもある程度自分で考えて解答できる力がついたと思っています。
また、受験界においてはいろいろな「噂」や出所のはっきりしない「定説」が存在します。
これらの「噂」や「定説」についても望ゼミではたびたび触れられ、そのたびにびっくりする!ということが多かったです。このあたりは長期に渡る受験指導経験をもつ望ゼミの先生方だからできることだと思います。口述までを含めたこの一年間は、色々なことに手を出さずに望ゼミを中心に据えた勉強をおこなうことで最終合格
をすることができました。
この場を借りて、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
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