この度、弁理士試験を最終合格できたことは、望ゼミに参加したことが大きな要因の一つとしてあげることができます。
望ゼミを知った切っ掛けは、弁理士受験新報のNo79(2011/8)の特集記事でした。
その特集の平成23年の論文試験必須科目の模範解答例と解説を拝読させて頂いた時の衝撃を今も忘れることはできません。
そして、受験指導機関との指導とは異なる視点を持つ望ゼミの「論文本試験パワーアップ講座」を受講しました。
たった全1回の講義でしたが、その内容の深さに感銘を受けました。
このため、「合格論文演習ゼミ2012」を申し込むことに決定しました。
上記講座を受講したことにより、合格論文、判例論証の作成方法について、新しく気づかされることが多くあり、マンネリ化した受験勉強のモチベーションを高く維持することできました。
また、ゼミの重要論点演習の問題の奥深さに大変驚きました。
正直、受験指導機関の答練のレベルとは比較になりませんでした。
受験指導機関の多くの答練問題を作成する必要があるため、どうしても問題の質に限界があると思います。
しかし、望ゼミの問題は、本試験の問題の質と遜色がないと断言できます。
本年度の論文本試験を受けた望ゼミの受講生の方は全員上記のように感じられたと思います。
また、演習の答案添削はとても丁寧して頂き、今まではっきりしていなかった自分の弱点を理解することができました。更に、詳細に記載された講評は、とても参考になり、論文本試験の前日まで何度も読み返しました。
結果として、本年度の論文試験は、ある意味、望ゼミの重要論点演習よりも容易に感じ、落ちついて試験に臨むことができたと思っています。
今年で短答免除が切れる最後の年に、望ゼミに巡り合えたことは幸運でした。
御指導を頂きましたM先生、K先生には、改めて深く感謝いたしております。
この場をお借り致しまして、改めまして心より御礼申し上げます。