最終合格して、今までの苦労がようやく報われてほっとしているところです。
本当にご指導ありがとうございました。
私が、望ゼミを知ったきっかけは、昨年論文本試で意匠のみで大失敗した結果を受けた時期でした。予備校では、答練や模試も含めて常時60点以上をキープしていたにもかかわらず、どうしてこのような結果になったか皆目見当もつきませんでした。
この途方に暮れて、どうすればいいか悩んでいた時に、最終合格を果たした友人のうちの一人が「絶対にこのゼミがいい」と勧めたのがきっかけでした。
実際に論文ゼミを受講してびっくりしたのは論文本試と似たような問題がいくつもでていたことでした(後述しますが、実際に本試で的中しました)。
その中で、自分ではできた(他の予備校では絶対に高得点になる)と思って解答した答えが非常に悪い評価を受けることがありました。そのため、解答だけでなく、ゼミの中でふれる添削内容等は非常に勉強になりました。また、論点の着眼点や勉強方法等は、「そんなことが大切なのか!」とはっとさせられたことがよくありました。こうした機会を重ねることで、なぜ論文本試の評価が低かったのか、どうすればよいのかが明確に意識できるようになってきました。
論文本試では、もちろんすべての問題に自信をもって完璧に答えられたわけではありませんでした。しかし、昨年のような本試特有の意外・焦り感みたいなのは全く感じることはありませんでした。これは論文ゼミの中でふれた問題(特に意匠、商標)がいくつも出題され、出題雰囲気が似た問題を解いたことが大きな要因だったいえます。
さらに、正直ここまでは期待していませんでしたが、この論文ゼミでやったことが、実際の口述本試でも大変役に立ったことを付け加えておきます。口述本試では、条文だけでなく、趣旨、判例等も問われますが、論文ゼミ中でふれたことが、口述本試でも問われ、特許では時間を知らせる一回目のベルが鳴る寸前に、意匠、商標ではベルを気にする暇もなく、あっという間に口述本試を終えることができました。
振り返ってみれば、最後の最後まで、お世話になりっぱなしでした。
特にM先生、K先生、本当にありがとうございました!