◇受験歴
◆受験回数:5回(H18〜H22)
◆短答受験:4回(H18〜H21)、合格1回(H21)
◆論文受験:2回(H21〜H22)、H21の成績は、DAB(特意商)。H22合格。
今の論文試験は、問題文で聞かれていることをきちんと答えれば、合格できるようになっているはずです。これは、ものすごく基本的で当然のことのようですが、他の予備校ではこの点をおろそかにしていると感じました。模範解答をもらっても、問題文に正しく答えているのか首をひねることもありました。
合格答案への近道は、問題文を正確に読み取る力と、法律論文をまとめる力の2つの大きな要素があると思います。望ゼミを受講してみて、私には2つの能力が欠けているという重大な弱点に気が付いたのです。試験で評価されるのは答案です。いくら知識があっても、この2つの能力が足りなければ、合格答案を作り上げることは難しいでしょう。
予備校の模試や答練では成績が良いのに、本番になるとなかなか合格できない人は、きっと、的外れなことを解答してしまったり、あまり重要でないことを一生懸命書いてしまう癖があるのかも知れません。その原因は、問題文を正確に読むことができていないのが大きいと思います。でも、他の予備校では、なかなかそういうことに時間を割いてはくれないでしょう。望ゼミは、問題文を正確に把握する力と、法律論文のまとめ方に多くの時間を割いてくれました。おかげで、難関の論文試験にもすぐに合格することができました。大変感謝しています。
それと、勉強をする上で気を付けていたことは、予備校の資料を使う時は、なるべく青本、審査基準、改正本や、特許庁HPの公式の資料で根拠・出典を確認するようにしていました。
望ゼミの皆さん、早期合格に向けてがんばってください。
講師陣コメント
K.Tさん。論文合格本当によかったですね。最終合格を成し遂げてくださるものと信じています。
それから、アドバイスありがとうございました。現望ゼミの受講生の方達の大きな励みになると思います。2月に論文の書き方が解からなくなったと言っていましたよね。それなのに5ヶ月後の本試験で見事合格したのは、ご本人のたゆまぬ努力と、2月望ゼミで合格論文の書き方を知ったためだと思います。今後のご活躍をお祈りしております。